ネタバレ感想【キングダム2 遥かなる大地へ】規模もアクションも花丸

アクション
(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
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※ネタバレしています。

原作ゴリゴリのファン過ぎて、キングダムの1が絶対的に許せなかった民の1人です。




キングダム2 遥かなる大地へ」公開されましたね、映画館で観ようか、もう止めておこうか。正直悩みました。


文句があるなら観に行かなければいいじゃないか!(怒り新党)


そんな真っ当なご意見を頂きそうですが(笑)

そうも言ってはおられず、やはりファンですから、大好きなキャラを誰がどのように演じるのかどうかは、私のキングダム人生においてかなり重要なわけですね。

そんな、半分恐る恐る観に行った感想を述べさせていただきます。本日も、お手柔らかにお願いします。

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映画「キングダム 遥かなる大地へ」の概要

(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
監督 佐藤信介
脚本黒岩勉、原泰久
原作漫画「キングダム」5~7巻
公開2022年/134分
音楽やまだ豊
主題歌Mr.children「生きろ」
出演山崎賢人、吉沢亮、清野奈々、岡山天音、
三浦貴大、真壁刀義、豊川悦司、
小澤征悦、大沢たかお、渋川清彦
Wikipedia引用

キングダムキャスト一覧はこちら(公式HPより)


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映画「キングダム 遥かなる大地へ」の簡単すぎるあらすじ

(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会/ちなみに中央左が呉慶、中央右が麃公

秦国、総大将麃公ひょうこう率いる秦軍(主人公信たちの国)VS敵魏国、総大将呉慶ごけい率いる魏軍蛇甘平原だかんへいげんでの戦い。


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映画「キングダム 遥かなる大地へ」の予告動画


映画「キングダム 遥かなる大地へ」の感想

文句の付け所がない規模観

私がキングダムにはまりだした頃、ネットでキングダム情報を調べまくってたんですが、

気になっていたのが、映画化されないのかな?ってところでした。

その時の記憶では、

キングダムは規模がでかすぎる!登場人物が多すぎる!だから映画化は難しいだろう!!

確かそう言われていた記憶です。確かに、ふむふむ。と納得。

だって、みなさん。アニメ版のキングダムの最初の頃、観たことありますか?w

噓でしょー!!!!!!!!(苦笑い)そうツッコんでしまう人も多かったはず(笑)最近のはアニメの技術が最強なので、素晴らしいですけどね。

それを実写化ですって???可能なの?!で見事実写化されたわけです。

キングダム1では、秦の国内で、王座を争った兄弟戦争を描いているため、王宮内で事が済んでいるんですよね、だから規模はボチボチだし、登場人物もまあボチボチですよね。


ですが、試されるのは大規模な戦。本番は他国との戦なのです。

そしてついに今回は、魏国との戦が描かれているわけですよ。正直心配…..




だったのですが、ところがどっこい。圧巻でした。

規模観に非常に感動しました。

序盤のアニメの1000倍素晴らしかった(笑)

ちゃんと、漫画の戦の規模観が再現されていたと思います。

蛇甘平原だかんへいげんでの戦いは馬車が出てきて、それが壊れるシーンも迫力あって良いし、軍の規模もしっかり大きくて、ただただ圧巻でした。

(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会

すげえ~!と1人で口悪くなりながら、目がキラキラしているのを感じました。




息するのを忘れるアクションシーン

今回、1番気になっていたのが、羌瘣きょうかいの描き方です。

(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会

特殊な呼吸法を使って人間離れした戦い方をする、暗殺集団蚩尤しゆう一族の1人ですね。トーンタンタンてやつですね。

目に見えないスピードで相手を斬るのですが、それをどうやって実写化するんだろうか。


羌瘣を演じたのが、清野奈々さん。元々アクションはかなり出来る女優さんというイメージですよね。

羌瘣にしては少し歳をとっているかな、という第一印象でした(失礼とかではなくて、私的にはもっと子供のイメージだったのと、勝手に信の方がお兄ちゃんっていうイメージが根付いていたので)が、アクションはめちゃめちゃ良かったです。かっこよすぎました。

清野奈々さんだからこそできる役なんでしょうね、羌瘣の美人なイメージにも合ってると思いました。


その他にも、最初の吉沢亮さんが演じる嬴政えいせいの刺客と戦うシーンもそうですし、山崎賢人さん演じる信の戦いっぷりも素晴らしかったです(誰目線ww)





結局、映画は見方と心構えで決まる。正直漫画と映画の狭間での葛藤はあった。

映画を観ている間、私は戦っていました。

漫画のキャラクター達と、映画のキャラクター達の狭間で揺れ動く感情と(笑)

キングダム1を観た時、そこを誤ったバカが私です。漫画を芯において映画を観たので、感想をボロカスクソに言いました(すみません、本当に口が悪くてすみません)

嬴政と成蟜せいきょうの兄弟は似すぎ!という感想。そして大沢たかおさん演じる王騎は顔は違えど演技は1番すごいな、と感心しました(だから誰目線w)

でも、その見方って間違ってるな、と反省しました。


そして今回、2を観る上で大事なのは、漫画との間違い探しをするのではなく、映画そのもののキャラクターを感じる事だと気付きました。

顔が似ているかでもなく、その役者さんが、役者さんの良さを生かした上で漫画のキャラクターの個性を混ぜ込んでいる。そういう見方をすると、本当にどの役者さんも素晴らくて、感動しました。

王騎将軍なんて、前回は顔は違いすぎだろ!!!って思ってたけど、今回は顔までそっくりに見えてきました(笑)

私は、とう麃公ひょうこう将軍推しなんですが、(騰に将軍付けようとすると違和感あるのナンデダロ~)

原作と比べると、両方とも少し大人しめで、上品な印象でした。でも、それはそれで実写化ならではのキャラクターで十分満足でした!

まんまだからこそ嬉しいのは、やっぱり王騎将軍ですね、大沢たかおさん、本当にありがとう、感謝ですよほんとに。

(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会/王騎と騰



まとめ

かなり期待値が低かった映画でしたが、最終的に映画館で観て良かったと思える映画でした。

エンドロール後にキングダム3の予告が流れました。

次はついにちょう李牧りぼくが登場するようです。青々とした服が、水色すぎたのが気になる所でした。

お顔はまだ公開されておらず、誰が演じるんだろう。皆さん誰が良いですか?私は…

年齢が違いすぎると思うけど、藤木直人さんとか、イケメンで優しい感じが合いそうだなあ、とずっと妄想しておりました!

あと、我武神龐煖也(われぶしんほうけんなり)でお馴染みの龐煖ほうけんは誰でしょう。

あの殺気と、絶対的武の力を表現できるのは一体誰だろう。キングダム映画化が決まってから、友達とキャスト予想していたけど、龐煖だけはぴったり合う人が思いつかなかったんですよね…

楽しみだなあ。

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この記事を書いた人

'92年生まれ。
大好きな映画たちを記録しています。

幼少期から映画が趣味。相当数観てきたと自負してますが、正直物忘れが激しいので、記憶には刻まれていません。

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