※大いにネタバレしてます!!
前回の話。はたして、哭悲を観れるくらいの肝が私に備わってるのか?
そんなこんなで、グロ耐性を図る為、グリーン・インフェルノを観たのですが、哭悲はさすがに止めておくか。という結論に至ったのです。
ですがその夜、やっぱり気になって気になって仕方がない。
もう観ないと気が済まない。メンタルがおかしくなりそうだったので、翌日、ビビり倒しながら観に行った話をしますww
まだ未鑑賞の方は、どのくらいグロいのか、過去にどのくらいのレベルの映画を観る事ができていれば、哭悲の鑑賞は可能なのか。
そんな事が気になるのではなかろうかと思います。
まず、私が過去に観てきたグロ映画たちは、王道どころだと
- SAWシリーズ
- ホステルシリーズ
- グリーンインフェルノ
- ムカデ人間
どれも、結構うわっとなる映画たち。ここらへん通過した人であれば、おそらくいけるはず!
さっそく哭悲の率直な感想を申しますと、まずゴア描写に関しては、星5つ!
人生1血の多い映画でしたw
まず、血を見るのが苦手ならば、絶対に観てはいけない映画です。
次に、どのくらいグロいのか?という話ですが、グロと言っても色々ありますよね。
まあ私の感覚で、この映画グロかったと思うのは、痛々しいかどうか。観ていて辛くなるかどうか。痛くて辛くて観ていられなくて目をそらしたくなる。
これが私基準のグロです。それらの面で評価すると、グロ描写に関しては、星3つ!!という所でしょうか。
確かに、見た感じはどちゃくそにグロいし、えぐいんですよ。
でも、私は画面をガン見してましたw
何故か。ぐろいのに全然観れてしまう。何故か。
映画を観ながら必死に考えました。
私の耐性が猛者並みだったのか。
考えた結果、第1に予習をしすぎて内容を結構知ってしまっていた事ですね。
第2に、ゴア描写がすごすぎる事。
そして第3に、誰1人として登場人物に感情移入ができなかった事ですかね。
第1は本当後悔していますねw
相当にすごい映画だと聞いていたので、ビビり倒して、鑑賞済みの方の感想を読み散らしてしまいました(反省)
第2に、血噴き出しすぎ、画面血だらけすぎ、身体めためたにボロボロにしすぎ問題w
私は、ゆっくり爪を剥がす拷問シーンとか、小さく小さく痛めつけるみたいな方が痛みを感じてグッロ!!と思う派なので、この映画みたいにずったずたにされると、潔すぎて痛みを感じない、ゴア描写の芸術と化していましたw
頭爆発だったり、頭つぶれすぎだったり、身体ボロボロ状態・・・私の想像の範囲を超えてくる。
すげえ。だけど痛み伝わってこねーわ!
第3に、感情移入の件ですね。
主人公にも何故だか感情移入できず、映画を観ている時、永遠に血の海を眺めてるだけで、気持ちはどこかに置いてきている気分でした。
それくらい、殺されても、何されてても、感情がわかない時間が続きました。
感染者たちも気持ち悪いし怖いんだけど、ずっと笑ってるから、私的にはどうしてもコメディ感があるように見えてしまって怖さが薄れてしまった気がするんですよね。
でもそれが良い。この映画はそういう感情移入してみる映画ではない。
究極のスプラッター映画を楽しむ映画だ!!!見終わって、そう思いました。
感情とかいらない。最大限の血の量、ひくレベルの残虐性、非現実すぎる人体破壊。
だって、二度と観たくないか?そう聞かれたら、いえ、観たいです!!と答えてしまうだろう。
なんだかんだ、面白かった。結構。
この映画に出てくる感染者は欲にまみれた変態度がMAXに至った人間たち(今更説明w)
人間の欲って、誰にも裁かれない世界になったとしたら、多かれ少なかれ、ああやって爆発するんですかね。
この映画、鑑賞中は、感染者の色んな種類のえぐい映像をひたすら見せられるんですけど、終わって1人で考察してると、あれは実際に起こっている凶悪殺人の現場を全て集めて映像にしてみました!そんな映画に見えてきて仕方ない。そう思ったら、だんだん怖くて、気持ち悪くなってきました。
後に引きますね、これ。納豆みたいに粘っこい。
人間怖い。
人間の欲怖い。(怯)
結果、ゴア・スプラッター描写の映像的な観点からは、全然観れるグロさだなと思いました。
映画全体としての私的評価は星3.5くらいかな?
見終わったあとに、面白かったー!!!とは決して大声では言えないw
でも、後味もそんなに悪くない。なんせ、感情移入していないのだからw(もちろん、残虐的で、卑猥な胸糞シーンもある。でも、もう一度言う、なんせ感情移入していないのだから、そこまで後にひく胸糞さはない)
そんな感じの感想でしたね。
せっかく話題になった映画だから、感想残しておこうと思いました。読んでくださってありがとうございます。
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