※これは学生時代、大の勉強嫌いで有名だった私が語る、ただの映画愛である。間違っても歴史的情報をここに求めないようお願いしたい…
もちろん本日も、ネタバレありです。
まず始めに、一言いいたい。
「お願いだから、漫画キングダムも中国か韓国で実写化してくれ。頼む。」
日本人だと橋本環奈とか大沢たかおがちらついてしゃあないのよ。いや、もう大沢たかおでしかないのよw
一気に王騎将軍と大沢たかおという、2人の大物の相手をしないといけない視聴者の大変さも考えてくれw(ちなみに、大沢たかおの王騎再現率は顔を覗けば結構すごい)
そんな点で最高なのが、(私は)ほぼ人間性を知らない俳優陣で形成された三国志演義の赤壁の戦いを基に作られた映画「レッドクリフ」。
キングダムが好きなら、是非ともこのレッドクリフを一度観て頂きたい、そんな思いであります。
映画「レッドクリフ」の概要

監督 | ジョン・ウー |
脚本 | ジョン・ウー、チェン・ハン、 シェン・ホーユー、グオ・ヂョン |
公開 (日本) | 2008年/145分 |
製作国 | 中国、香港、日本、韓国、台湾、アメリカ |
撮影 | ルー・ユエ、チャン・リー |
音楽 | 岩代太郎 |
出演 | トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、 チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン、 中村獅童、リン・チーリン |
レッドクリフは「レッドクリフpart1」「レッドクリフpart2~未来への最終決戦~」の2部構成になっています。
ジョン・ウー監督は「ミッション:インポッシブル2」や「フェイス/オフ」を手掛けた監督です。
主演はダブルフェイスやディパーテッドの原作となる映画「インファナル・アフェア」のトニー・レオン。日本からは金城武、中村獅童が結構重要な役として出てますね。(日本人出てんじゃん、とお気づきの方もいるだろう。私が高校生の時なんて金城武なんて知らんかったもんw)
そして、何と言っても魅力的で引き付けられるのが、壮大な雰囲気を醸し出す音楽。
レッドクリフの音楽を聴くと、きたきたきたきたー!とテンション爆上げ状態になるのは私だけでしょうかw(分かる人にはきっと分かる)
現在調べる範囲だと配信しているのは、
U-NEXTのみ?
DVDやBlu-rayを手元に置いておくのも良しですよね。迷う…欲しい…
私は、いつか配信で観れない日が訪れたら買おうかな、誕生日が来たら買おうかな(最近誕生日来たばっかw)
三国志とキングダムの時代の前後関係
詳しい事は分かりませんが(調べろ)
三国志の時代を400年程遡ったのがキングダムの時代のようです。
これを知ると、ああ、嬴政が頑張って天下統一を果たしたとて、時代は移り変わってしまうのだなと切なくなりました。
映画「レッドクリフ」の簡単あらすじ
漢の丞相「曹操」は天下統一を果たす為、邪魔な「劉備」「孫権」の抹殺を目論む。
そこで劉備軍と孫権軍は手を組み、曹操軍と戦うことになります。その戦場となるのが赤壁です。
曹操の目的は、天下統一の他にもあります。
孫権軍の司令官である周瑜の妻「小喬」を自分のものにするという、変態チックな目的ですw
映画「レッドクリフ」の登場人物
曹操軍80万
漢の丞相「曹操」
VS
劉備軍2万
君主「劉備」に仕えるのが、軍師諸葛孔明(金城武)、将軍:関羽、趙雲、張飛
+手を組む
孫権軍3万
君主「孫権」に仕えるのが、大都徳:周瑜(トニー・レオン)、周瑜の部下:甘興(中村獅童)
分かりにくいですよね。すみません。相関図作れる程の技量が私にはなかったw
映画「レッドクリフ」のネタバレ感想
はじめて見る戦法にわくわくが止まらない
初めてこの映画を観た時の衝撃といったら、ものすごいものでした。
金城武演じる諸葛孔明と、トニーレオン演じる周瑜のナイスコンビから繰り出される、華麗な戦法と策略に、新しいもんを見せられた!という興奮と胸の高鳴りが止まりませんでしたねwww
キングダムやスリーハンドレッドなどにも出てくる戦法もありました。
キングダム読んでても思うけど、昔の将軍や軍師は頭良すぎんか?w
何度観ても、魅了的なキャラしかいない
1人1人キャラが特徴的で、とにかくかっこいいんですよね、みんなおじさんなのに、みんなかっこいいw
バンドとかで、まずはギター!お次はベース!そしてドラム~!みたいに自己紹介がてら演奏するじゃないですか、
あんな感じで1人ずつ登場してくるから、めっちゃテンションあがるw
特に劉備軍の3人の将軍、関羽、趙雲、張飛の登場がめっちゃかっこいい!
ロードオブザリングで例えると、アラゴルンと、エルフのレゴラスと、ドワーフのギムリのスリーセットみたいなww張飛のキャラがほんとにギムリみたいなんですよねw
中でも群を抜いて魅力的なのが、金城武演じる諸葛孔明!
美しすぎる、諸葛孔明あんまり知らんけど、適役すぎる!!!ww
これから一生、目の保養、心の保養が必要な時は、レッドクリフの諸葛孔明を拝むと心に決めました。
そして、この映画出てくる女性陣みんな、超美人。
周瑜の妻、小喬役のリン・チーリン。顔ちっさ。薄味の顔なのに鼻高くてすらっとしてて、美人にもほどがある!そんな、彼女も撮影の時、イケメンすぎる金城武に心奪われたそうwそりゃそうだ、いや、金城武もあんたに見惚れてたはずだよ。
孫権の妹、孫尚香役のヴィッキー・チャオは、少林サッカーにも登場してたあの美人です。
この映画の悪役となるのが、曹操。
また彼が良いキャラなんですよね、ほんとの曹操がどんな人だったかは知りません。
でも、この映画の曹操は、嫌なやつで敵なんだけど、なんか憎めないし惨めというか、可哀そうなんですよねw
彼が最後、結んでる髪を射られて髪がほどけて、あああああー!!と叫んでるシーン。何か情けなくてめっちゃ笑っちゃいましたww
絶対勝てるはずの戦なのに、大好きな小喬に鼻の下を伸ばしている間に、勝機を逃してしまいました。
出来る男なはずなのに、色々選択を見誤ってて、不運な風吹きまくりで、途中から可哀そうの一言でしたw
まとめ
この映画を観てると、三国志についてもっと知りたくなりますよね。
当時、私は日本史を選択していて、赤点ばっかりとっていた気がするので、世界史を選んでおけばな、と少し後悔していますw
コメント