映画『RRR』感想。インド映画熱いですね。ラージャマウリ節炸裂

インドのナートゥダンス アクション
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今回観に行った映画は『RRR』。(純粋にアールアールアールです)

映画のメインビジュアルのインパクト凄ない?

ビジュアルだけみたら、何かくだらなそう…正直、そう思いかねない。

張りつめすぎてなくて、丁度良いゆるさがありつつも、ド迫力のアクション。

インド映画といえば、ダンス。そのダンスシーンも色んな意味で鳥肌が立ちました…。

追記:半年以上経って、まだ劇場でやってるって凄ないか。もう1回くらい観に行こうかな。

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映画『RRR』の概要

RRR
画像引用元:映画.com

監督:S・S・ラージャマウリ
原題『RRR』/2022/179分/インド
ド迫力アクション/ダンス/感動
個人的評価4.5


バーフバリ』シリーズのS・S・ラージャマウリ監督。

引用元:映画.com バーフバリ伝説誕生


RRRを見てドはまりした人は必ず観てほしい作品です。

前後編に分かれていて、合計5時間の超大作。RRRで受けたのと同等の衝撃を頂けます。

前編が『伝説誕生』、後編が『王の凱旋』です。

その他にも、ラージャマウリ監督の作品として、バーフバリの原点と言われている『マガディーラ 勇者転生』、ハエが主人公の『マッキー』などがあります。どれもRRRと同じような空気感で、ラージャマウリ監督の世界観にどっぷり浸ることができるのでおススメです!

ちなみにマガディーラの主人公は、RRRのラーマ役ラーム・チャランです。

引用元:映画.com マガディーラ勇者転生
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映画『RRR』のあらすじ

画像引用元:映画.com

簡単にお話しします。

時は1920年、英国植民地時代のインドが舞台となります。

主人公となるのは、英国軍にさらわれた少女を救うために動き出した男と、英国政府で働く警察となった男。

2人の熱い男が、友情をはぐくみ、そして使命の為に戦う話です。

まるで理想の恋人に出会ったかのように友情をはぐくむ2人。(決して馬鹿になんかしていません。描かれ方でそうみえるんです。)

しかし、それぞれには命をかけて果たさなければならない使命があるんですね。

2人は出会ってはいけなかったのか、それとも出会えたことは運命だったのか。

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映画『RRR』の登場人物

ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)

画像引用元:映画.com

英国軍にさらわれた少女を救うために、立ち上がる。

虎にも怯えず、狙った獲物は絶対に逃さない。とか言われていた気がする。

ラーマ(ラーム・チャラン)

画像引用元:映画.com

英国政府に仕える警察。

何千もの敵相手に、1人で立ち向かっていく恐れ知らずな男。

映画『RRR』のネタバレ感想

3時間とは思えぬ、心地の良いスピードでラストまで連れて行ってくれます。

疲労感もなければ、不足感もなく、心地よい満足感だけが残る感じですね。

音楽とナートゥダンス

この映画、始まった瞬間から最高でした。

流れる音楽がまるでイヤホンしてるように耳のすぐ横から聞こえてくるんですよね。(ちなみに今回はIMAXとかではなく普通の映画館です)

インド特有のといいますか、とにかく音楽が全部独特。

笑っちゃうくらい独特。

でも大迫力で、大半の人がこの独特な音楽の虜になるんじゃないかなと思う。

とにかく初っ端から、音楽でテンション上げてくれます。

そして、ダンスですね。

ナートゥダンスというらしい。

画像引用元:映画.com

インド映画に慣れない私は、インド映画の独特の世界観に飲み込まれそうになる一方、一歩間違えれば笑いのドツボに突き落とされかねない現象に陥ります。

分かる人いるかな…

ナートゥダンス、超すごいんですよ。

みてるこっちもテンション本気で上がる。すげーすげー。

一緒にノリノリになる。

でも、一歩横道に逸れると、只者ではない笑いがこみあげてくる。

自分のツボの切り替えに必死でしたね。

笑いを我慢しすぎて、身体揺れまくりwww不信に思われてたかも。

1人映画の闇ですね。

大人の男でも親友になれる

2人の向き合うインド人
画像引用元:映画.com 左がビーム、右がラーマ

主人公が、ビームとラーマっていうんですけど、正直前半はどっちがどっちか、むしろ誰が誰か分かりませんでした。

インド人の顔って見慣れないからですかね。

海外の人がアジア人を見分けられないのと一緒だと思う。

そのビームとラーマが出会ってから親友になるまでの描かれ方が、何ともロマンティック(笑)

親友2人の美しい幼少期回想シーン、又は男女が出会って恋に落ちるまでみたいな綺麗な描かれ方してるんですよね。

ちょっと笑っちゃいました。

こんなに無邪気に気が合う1本で親友にまでなれるなんて、子供か恋人しか考えられないんだもの。(個人の意見です)

ちょっと違和感がありますが、それがインド映画というものなのかも。と開き直ってみました。

映画全体を通して、そういうシーン結構あります。

これがインド映画よ!っていうのを感じる。

普通の映画では違和感に感じるものが、これがインド映画なのね!って受け入れると、インド映画って最強なことに気づく。

ダンスも色々含めて。

動物とか完全CG、そんなの関係ねえ

そう、動物も完全100%CGです、って感じなんですが、本当にそんなの関係ねえです。

これがインド映画か!の魔法にかかっているので、その世界観、完全ウェルカム状態。

私本来、人間界に現れる生き物のCGが苦手なんですよね。

韓国映画の『グエムル』ってあるじゃないですか。

評価も高いので、観たことある人も多いと思います。

あのグエムルのCG感が特に苦手で…グエムルのフォルムが気になってしまって、映画の内容あんまり覚えてないです。

この、『RRR』って、半分現実、半分漫画とかアニメの世界観っぽいって思うんですよね。

動物もそうだし、ビームとラーマの無敵すぎる感じも。

大ケガしても、なんか薬草ぬりぬりしてたら治ってるし。

ビームとラーマが最後、2人で戦うシーンなんて、無敵すぎてテンション上がりすぎて、マスクの中にやけ顔でした。

戦いながら

「ビームは何とかの神~」

「ラーマは何とかの神~」(全く違うと思う)

みたいに2人の名前を永遠と紹介する歌が流れるんですけど、何かもう、中二病感を感じるアレ。たまらん。かっこいい~~~~~~(半笑い)ってなりました。

ほんと、インド映画恐ろしや。中毒性ありすぎです。

画像引用元:映画.com

このシーン、絶対イッテQのお祭り男でみた。

もう1回映画館でみたい。 

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