産まれて30年の月日が過ぎましたが、映画好きと豪語するくせに名作は片っ端から「いつか、その時が来たらみる枠」として放置してきました。
そしてついに「その時」が昨夜やってきたので、せっかくなら記録しようと思います。
スタンドバイミーは曲の方で子供の頃からお世話になってきました。あの、何とも言えない懐かしさと切なさを兼ね備えた名曲。英語も読めないし聞こえないのに、そんな気持ちになる名曲。
そして、今日発覚したことがあります。
スタンドバイミーはビートルズの名曲かと思っていました。すみませんでした。
もう、当たり前だけど、曲のまんまの映画で見終わったあと悶え死にそうになりました。(英語は読めないので感情論です)
何とも言えない、懐かしさと切なさ。名作は名作なんだな。
スタンド・バイ・ミーの概要

公開:1987年/89min/America
監督:ロブ・ライナー
出演:ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス他
冒険/友情/思い出
いつメンで、死体をさがしに行く。
感想
(最近は映画をみて湧いた感情をノートに書きなぐるのにハマってます。なのでそのままこちらにも、記録として写していこうと思います。)
まずリヴァーフェニックスが子供なのに、異常な魅力を放っている。声も高い、少しぽっちゃりしている子供なのに、強く男らしい。
楽しそうに見える仲間との日々の中、それぞれが学校や家庭での悩みを胸に秘めている。
貧乏でお金がないことで起こる問題、親からの暴力、お金や学があっても親からの愛を実感できないなどそれぞれ。
仲間と過ごす日々が楽しくわくわくする、仲間と一緒ならアクティブに何でも挑戦してみたくなる。
子供がお互いを頼って支え合っている姿に心が痛く、そして羨ましくなった。こんな仲間がいて幸せだね。こんなに友達のこと思えて大人だね。って関心した。
大人になって振返ると、全然思い出せない毎日だけど、辛かったり本気で誰かとぶつかったり、その時誰かに支えられたり、楽しくてずっとこの時が続けばいいのに…そう思ったことって案外ちゃんと覚えているもの。
そんな風にふと振り返った時、思い出す思い出でふっと笑える。そんな日々を過ごしていきたいと、この映画をみて大切なことを思い出させてもらった気がした。
スタンドバイミー、タイトルを思い出すだけで懐かしく切なく、そしてまた観たくなるそんな作品でした。
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